多分以前書いてないのであれだけど、少し考えとしてあった「共存」という事をやりたかったのかなと思った。
人間がいないと堕天翅族はプラーナを搾取出来ない。人間はそれを拒むために戦う。しかし、生命の樹は枯れると世界が終ってしまう。
その相互関係がやりたかったのかなぁと。
でも、そう考えて見てたのだけど、最後に生命の樹に植え付けられてた人間は元に戻ったけど、堕天翅族は戻らなかったってのが、この考えは違うのかなって思わせた。体を失えば元には戻らないって意味なんかな。


共に手を取るという意味で最後の合体は堕天翅族、人間(男)、ハーフ(女)でやって欲しかったなぁと。ただあの構成には監督の意思があるんでしょうね。そこは分からないけど。


司令は結局なんだったのだ。そういう風にしたかったのなら、先週の第3の搭乗者というのがなかった方が「謎」で貫き通せたのではないかなぁ、と少し惜しい気も。
あーでも、過去からの目標である、堕天翅族を滅ぼすというのは達成出来てるのかな。
追記
id:yamikaren:20050927さんの読んでて思った。
12000年前のアクエリオンの色は黄金で、創聖合体のアクエリオンの色も黄金。という事は削除された3人目の搭乗者であるらしい司令は堕天翅族と人間のハーフの過去生なんじゃないかな?
と考えるとあのヘンテコな力の理由も納得出来る様な出来ない様な。つーか、能力持ってると言う事は司令もエレメントなんだよなと今更気づいた。
どうなんかな……。



かなりまとまってたアニメではなかったでしょうか。かなりおバカでしたが、それも飽きさせないという意味で良かったと思う。最後の最後までおバカというわけでもないですし。
少し、普通のアニメから見ればバカな所もありましたが、アクエリオンテイストで考えると普通になってしまうのが面白いところ。かなり満足なアニメでした。


理由は分からないけどBパートの始めくらいから涙が出てたのは内緒。